夢で会いましょう

遅くなりましたがファイナル公演観てきました。直接間接、あの舞台に関わったみなさま、お疲れ様ですと電波を送りたいです。無事に幕が下りて、本当によかった。
それにしても、ほんの3日前のことなのに、もう遠い夢みたいに思うなんて早いなぁ。カツンドームチケは届きはじめてるし、タッキーソロツアーも発表*1になったし、出演者はもちろん、オタクも息をつく暇がない!


白浪さんたちがファイナル公演「この後は夢で会いましょう」って花道できゃいきゃい言っていたので、悪夢的*2でもいいので、出てきてくれないかなぁと思います。


みゅうとの下駄っぷの時、25日昼では最後ちょっと足がふらついたなーと思っていたせいか、26日夜には、数少ない入ったなかでいちばんいい笑顔で、かつ足もとも安定していて、ここにチケット代で、と思うくらいに満足してきました。ひどい。でも、和装で踊るのやっぱりだいすき!
竜くんの口上*3でこらえきれずに、笑いがこみあげちゃってるのも可愛かった。もちろん、その後の業師さんたちの口上に、口元ゆるんでいて、下駄っぷのために待機する時には、にっこにこキラキラで眼福。
はやたんと出てくる仮面のところも、片腕伸ばして静止する瞬間の眼差しチラリに、たまらないなあああああって転がされてきました。
桜枝を持って女装する姿も、ひらひらリボンを翻してくるくる回る姿も、ときめきのかたまり。
1幕の最後の回りながら待機している時の張り詰めた表情も、ばっと踊りだすところも、ほんとうにすき。


みゅうとが出ない場面では、双眼鏡をふらふらとあちこちへ動かしては、キャーキャーしてたんですけど、どんな瞬間でも、別にそこが見せ場ではなくても、後列にいても、真剣な芸人が芸を全う中な出演者のみなさんは、本当にすごいなと改めて思いました。小さかろうが、連投だろうが、お金を貰ってるプロなんだから当たり前の事なのかもしれないけど、このハードな舞台を1ヶ月公演…!
来年の滝沢歌舞伎に、みゅうとがたとえ出なくても、観に行きたいなああああああ。タッキー舞台の抜けられない魔力は、ちょっと痛々しいくらいの何かにあるんじゃないのかな。いろいろなものが過剰なくらいはみ出して滲み出ている、じゃにーず舞台がだいすきです。
ほんとうにお疲れ様でした!

*1:日程まだですけど

*2:最後の挨拶で、北山が自分が演じた吉良や景時役を「悪役的」と言って、「悪役だよ!」と滝沢さんにつっこまれていたのに倣って。そしてどうでもいいし今更ですが、WEB連載漢字違う…!梶原景時だもんシャドウの影じゃないもんってちょっと切なかった、鎌倉ものスキーです。小さい三角形3つで大きな三角形1つ作る家紋のところ贔屓なのは、永井路子、湯口聖子、倉本由布作品育ちのせいです…。コバルト文庫なつかしいいいいい

*3:「たっきーあんどつばさあんどたかはしりゅう」終了のお知らせ