滝沢革命1日
あけましておめでとうごさいます。本年もよろしく！ということで、革命してきましたー。今年の革命は、一言でいうなら「愛・革命」。レポでもない割りに、ネタバレしているので隠します。
まだ紅白もカウコンも見てないんだけど、とりあえず新たなときめきで記憶を上書きする前に、えい。
まず、舞台装置的に去年から変更になったのは、上手下手のじゅにあマンション。サイズも広めになり、サイドステージと平行に舞台に対して斜めに作られているので、見切れが少なくなったんじゃないかなー。見やすかった！そして、ゴージャスです。浮世絵仕様の引き戸*1縦3×横4がそれぞれ上手下手に。
あとはセットは、1幕ラストの決戦場がSF風から和風（若干、中華ファンタジーの匂い）に変更。黒人ダンサーさんもいなかったし、何となく和テイストな今年の革命。ちなみに竜宮城セットは、きすまいバンク仕様です。
パンフレット掲載は、えびきすスノーマンスノプリ、今野/村治/林/田島/京本/じゅり/萩谷/ルイス/安井/アンダーソン。ただし、JUMP組はJUMPコン後移動予定なのかな。最少人数でやる革命という感じで、じゅにあがわらわらしてなくて、そこは残念だったなー。新春から盛大にわらわら観たい！
あ、あと今日はヒデアキ子供時代役に岡田くんも。
本編自体の流れは変更なし。山に追いやられた海の一族が姫を浚われたので海に出て、鯨を助けて竜宮城へ行き小箱をもらい*2、光る竹林で姫を助け出し、また小箱をもらい、その姫を天馬*3を操って空へ送り出そうとしたら、仲間に裏切られてまた浚われて、奪い返すための決戦の結果、世界が崩壊して1幕エンド。2幕はさまようヒデアキ（2060年のおじいちゃん仕様）と父の幽霊が和解して、実は腹違いの妹だった姫が瀕死のヒデアキに命を捧げて、ヒデアキが若返って空を飛んでエンド。うん、あらすじ難しい…！
「考えるな感じろ」は重々承知してるんですけど、革命に関しては「何でこうなってるの！」とつっこみたくなるのは何でなんだろう。でも、そこを含めてクセになる革命マジック。
ただ、大筋は変更なしなんですが、今年の革命は、「いろんなものを削ってみた消し跡が残っちゃってるけど、気にしないよ」すっきりverです。長い。
大将軍VSヒデアキ軍パートをすっきりさせ（のんちゃんが去年ダースベイダー風ヘルメット被って、ダミーしてた箇所は全カット。姫が最初浚われた時も、藤ヶ谷のセリフは「（浚った人間は）潮の匂いがした」で、去年に比べ大将軍と敵対してるテイが薄まってる感じ）、やまたのおろちも消してみたり、姫の「わたしはここよ」ソング*4がなくなってたり、EDのにっきの「姫は実は男だったという説もあります〜」あたりもカット。あれスノーマンのユニ名由来なのかなって勝手に思ってたのにー。
逆に足されてるなーと思ったのは、男と女の愛・革命！
つまりは、藤ヶ谷→姫の横恋慕パートです。去年も革命の藤ヶ谷にテンションあがってたけど、今年はもっとだよ…！！！！
基本的に、キャラクター設定とストーリー展開にムチャがある革命（特ににっきかな…！兄妹と知らずに*5ひかれあう姫とヒデアキを引き離すために何であんな大掛かりな世界滅亡ストーリーになるの）ですが、藤ヶ谷の場合、めずらしく役柄の心情→行動がわかりやすいから、おいしい役なんだろうなー。
ヒデアキを好きな姫に横恋慕（葉っぱ取りに行くシーンがちょこっとセリフ追加されてたような）→ヒデアキを裏切り姫を奪う「俺と姫で愛革命」→姫に「卑怯者！」って殴られて無言で殴り返す→北山に「ヒデアキが憎かったんだ！」とか叫びながら斬りあい→瀕死の北山に押さえられてヒデアキに斬られる→「俺は死なない」的なことを言って退場。
吹いたのは革命で、ときめいたのは殴られるところで、北山とばっちりで可哀想ううううってなったのは殺陣パートです。北山に言われても困るよねー。そりゃ｢お前は間違ってる！」って言うよね。
というわけで、本編はときめきの藤ヶ谷革命。もちろん姫も身ごもってるよ…！
そういえば、今回もあった「一人の女に惑わされて、お前の革命を無駄にするな」というにっきからヒデアキへのセリフが若干下ネタに聞こえたのは、自分の心が汚れてるからじゃなくて、「愛・革命｣仕様だったからだと思いたい。
なんとなく作中の「革命」＝「遺伝子」なのかなーって思ったんですけど、やっぱり矛盾が出まくり。でもヒデアキの革命をなすために姫が身ごもる的なセリフもあるし（残してるのは、ヒデアキではなくヒデアキ父の血筋でしかないけど）、そういう解釈もありかなー。でも、そんな通常の営みを「愛・革命」って言われても…！
いやー、そんな本編カオスのなか、スノーマン始め出演じゅにあにキャーキャーしてきたんですが、無駄に本編に行数書いたらもう書く時間がない…！
えーと、1幕のにっきの「DEEP」と2幕の「スリラー」とショータイムの「光ひとつ」がすきです。って、明らかに力尽きててごめんなさいね！
にかいどうの腕大好きを堪能できた、いい新年でした。まる。
